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高校時代、私には同じクラスの中に憧れの2大アーティストがいました。
私の通っていた高校は専門高校で、私はデザイン科。
小学校の時からこの高校に通うと決めていたんです。
制服もハイネックの後ろボタンブラウス(着替えが結構タイヘン…)に丸襟セーラー
のジャケット(?)
なんせ個性的でカワイイ!!!と思ったのが実はきっかけ。
絵が好きだった私は進路に迷うことなく工芸高校へ。
そこで出会ったのはたくさんの個性の集まりでした。
毎日毎日、勉強する時間よりも絵を描いている時間の方が長い生活の中で (6時間のうち4時間デザイン実習なんていう時間割もあったっけ…)
どんどん個性は前に出てくるわけで…。
『とにかく期限内に出す!』をいちばんに考えていた私とちがって(笑) みんな納得がいくまで何度も何度も色を塗り直したり、アイデアスケッチでまだつまずいていたり。
そんななか、私が大好きなふんわりとしていてどこかノスタルジックなイラストを
とても丁寧にでもサラッと描いてしまう女の子に出会ったのです。
ひとりは後ろの席に座っていた子。
自分の絵よりも彼女のひと味ちがった画風を見るのが大好きでした。
もうひとりは後ろの方の席で黙々と描いている子。
学校の新聞などに挿絵を描いていました。
今でも大切に持っています。
ふたりともおとなしくて自分の世界をちゃんと持っている芯の強い女の子でした。
そして彼女たちの手は私にとって魔法の手でした。
最近、偶然にもふたりの近況を知ることができました。
ひとりは今でも仲良くしている高校時代の友達伝いに、もうひとりは
たまたま読 んだ雑誌で。
ふたりともちゃんと自分の世界を確立して、イラストレーターとして
がんばって いました。
私もがんばらなくては。
憧れやさんの私は、何年かぶりにまた彼女たちに元気をもらってしま
いました。
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